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七生報国 天皇陛下万歳

昭和維新の春の空 正義に結ぶ丈夫が  胸裡百万兵足りて 散るや万朶の桜花

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後援会組織という悪弊

今月15日の習近平来日の件では、小沢一郎の傲慢さ、そして「モノ知らず、知識不足」が露呈された。
誠に以って、けしからん事件であった。近年、ここまで怒りを覚えたことはなかった。
もっとこの件を書きなぐって、小沢、鳩山、平野、山岡の馬鹿タレを批判したいところだが、畏れ多くも天皇陛下の御名をお出しして、よくない話を書くのは不敬にあたると心得るので、私はこの件については、あらためて「何としても、民主党政権を打倒するぞ!」という決意を表明することにとどめる。

さて、表題の件。

世襲議員を批判する人は多い。

確かに世襲議員の増加によって、議員の人となりが「小粒」になっていることは否めない。

また、先代からのしがらみがあり、政治姿勢も踏襲しなければならない。

地盤、看板、鞄を継承するのは議員本人にとって、有利な反面、たいへんなことも多い。

まず、後援会組織が充実していればいるほど、本人の意志より後援会の思いを優先させねばならないため、自身の政治理念を引っ込め、ひたすら後援会の一部有力者の利益、利権を確保するために政治活動を行っている議員もいる。

私には、過去に苦い思い出がある。
現在は活躍されている方なので、実名は伏せるが、

約30年前、大物議員が急逝した。残された妻は、当然の流れで長男を後継者として、後援会幹部に承諾を取りつけようとしたのだが、その長男は後援会内ですこぶる評判が悪かった。

人間的にはいい人だが、気が利かないタイプだったからか、後援会のなかでは「長男の○○は、愛想が無い。」だの「大飯喰らいで頭が悪い。」などと非難されがちだった。

そこで、後援会の重鎮たちは二男を擁立しようと画策したため、「お家騒動」に発展した。

事の重大さに憂慮した、大先生(故人)の第一秘書が未亡人を説得して、晴れて二男が継承者に決定したのだが、彼は政治家になりたくなかったのだ。その妻も泣いて拒んだという。

すったもんだの挙句、二男が折れて次の総選挙に出馬したが、落選。

ここで本人(二男)は、これで後援会も諦めてくれるだろうと思ったらしいが、そうはいかの○○で、浪人暮らしを余儀なくされ、二度目の選挙でやっとこさ、当選したのだった。

実情としては、以上のような経緯で後継者を選び出しているところが多いと聞く。

政治家になって郷土をよくしたい、国に尽くしたいと思って出馬決意をしたのではない人が、周囲の身勝手な期待を担わされて、神輿の上の人となっているのだから、政治家の質が低下するのは当然である。


しかしながら、ここで問題となるのは、議員本人だけでなく、「後援会」という組織ではないのか。

この組織を維持するためには、多額の資金がかかる。
まず、基本的に後援会は、無会費で運営していることが多い。
後援会主催の新年会や忘年会、拡大幹事会などの際には、参加者から1,000円~3,000円程度の会費を徴収するが、そんな端金では足りるはずも無く、結局は議員の政治資金団体から足りない分を支出することになる。

当選回数を重ね、政界の重鎮ともなれば、利権、利益のお零れを期待する者から「お祝い」や「陣中見舞い」が包まれてくるが、若手はそうもいかない。

そんなこんなで議員や秘書官殿は、政治活動より資金集めに熱心にならざるをえないのである。

私は、このシステムこそが「政治腐敗」の原因だと思っている。
政治家個人を批判、攻撃しているだけでは、政界浄化はままならない。
後援会という組織の悪弊に蓋をしたままでは、根本的解決には至らないからである。
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