七生報国 天皇陛下万歳

昭和維新の春の空 正義に結ぶ丈夫が  胸裡百万兵足りて 散るや万朶の桜花

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

政調復活は民主党瓦解の一里塚となるのか?

菅政権に於いて、小鳩体制が廃止していた「政策調査会」を復活させた。

小沢が政調を廃止したのは、民主党の体質をよく理解していたからである。

この政党には、立党宣言がないそうだ。
つまり、寄せ集め集団であるが故、共有する政治理念というものが無いのである。また、個々の政策においてもふり幅が大きく、一例を挙げれば、護憲九条支持から改憲自主防衛を支持する者まで所属しているため、国の根幹に関わる事柄で、天と地ほどの差異がある。普天間移転問題での錯綜は、社民党との連立のみならず、党内に置いてさえその火種を抱え込んでいるのが実情である。

本来はそんな体質の集団を「政党」とは言えないのであろうが、二大政党制確立のため、「政権交代」というスローガンの下で、何とか団結を保ってきたのである。

そして念願かなって政権交代を果たしたのだが、長年待ち望んだ政権を長期に渡って維持したいのが人情である。

このまま党内で、自由闊達な政策議論をさせていては、やがて党を割るような大問題につながると懸念したのが小沢一郎である。そこで小沢は、党の内外からの批判を跳ね除け、政調廃止に動いたのであろう。

つまり民主党の所属議員達は、「政権交代」という旗印のもとでは同じ方向を向くことができても、国家の基本政策すら一本化できないため、「政権運営」ができないのである。

これは民主党が、旧社会党と合流した時点で抱え込んでしまった「病気」である。旧社会党は「労組」という麻薬を土産に民主党の中に潜り込んで、本来は保守政党であるべきはずの民主党を徐々に赤化し、いまや「無自覚赤化症候群」は、党内に蔓延している。

だからこそ先の総選挙に於いて、例の社会主義的マニフェストを高らかに明示して、民主党公認候補として選挙戦を闘うことができたのだろう。

ここまでは自民党が公明党に、庇を貸して母屋を盗られた状態であるのと酷似している。

しかしながら自民党には、実行のための努力を怠っているとは言え、「自主憲法制定」という党是がある。所属議員や党員達の中には、この党是を自らの政治信念に据え、それを果たすべく政治活動を行っている者が、少数になったとは言え、残り続けている。今夏の参院選では、それらの絶滅危惧種とも言える自民候補を支持することも、選択肢に入れるべきである。

それにしても菅総理は、「私は小鳩政権のように独裁的ではないのだ。」とばかり、政調復活を宣言したのだろうが、残念ながら小沢一郎ほど民主党の体質を理解していない。

今はまだ、政権発足に伴う「ご祝儀相場」で高支持を得ているが、今後の政権運営に躓きが起こることは明白である。

それも自らが宣言した「政調復活」で、足元を掬われるのかも知れない。

全国民が重要視する参議院議員選挙であるが、その結果如何に関わらず、「政調復活」が民主党瓦解の一里塚となる可能性は否めないと思う。

民主党議員の諸君には、折角復活した政調だから、思い切り「自由闊達」な議論をして、自らで確認した国民世論を国政に反映してくれること期待する。
スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

長鯨

Author:長鯨

最近の記事

ブロとも申請フォーム

右サイドメニュー

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。